2022.04.16 テニスの記録

 ブログに残されている記録だと前回は3/20となっているけれど、おそらく今日までにあと1回ぐらいはテニスしていた気がする。上越国際スキー場の内容を書くのに手一杯でおそらくかけなかったのだろう。改めてその日のことを思い出せるか試してみたがあんまり思い出せない。老化に伴う記憶の喪失に少しでも抗うために、できるだけこうして残していければなという思いを込め、4/17のテニスの記録をその翌日に書いている。次回はできればその日のうちに書きたいものだ。

 スクールに行ってまずいつもすることは、名札を受け取って体温の測定。いつも無心でこなす一連のアクションなのだが、この日の名札にいつも見ないものが貼られていた。何かを知らせる紙がはられており、内容は上のクラスへの昇格が決まったので日程確認お願いしますというものだ。運動不足解消ぐらいのモチベーションで通っていたので、クラス分けやクラスの移動についての仕組みに興味がなく、自分で言わない限りクラスの移動はないのかなと思っていた。そのため、この知らせはかなり驚いた。同じ時間帯に隣のコートでは、昇格した先のクラスの人達がボールを打ち合っており、あの人たちとラリーをするにはまだ自分はミスが多いし、今のクラスが適切だろうと自己評価していたのだ。特に昇格試験があるわけでもないので、なぜあのクラスに自分があがるのだと疑問に思うばかり。あの人たちの打球を受けて心を打ち砕かれてこいとでもいうのだろうか。でもまぁ、よく担当してくださるコーチからは「このクラスの中ではすでにいい打球を返せる状態である」といった言葉をいただいていたりもしたので、上のクラスでもやっていけると判断してくれたコーチが何人かいるということなのだろう。逆に、今のクラスにおいてラリーをする相手によっては「打ち込むと返ってきそうにないからゆるく返さないとな」と遠慮することもあったが、上のクラスでは遠慮などいるまい。そう思うと多少は気分が楽かもしれない。上のクラスでやるのは5月以降なので、それまでの数回ですこしでも技術力をあげておきたいところである。

 上のクラスに行く前の大事なこの日の練習では、人数が比較的多いこともあり、体力的には特に問題はなかったものの、なんとも課題が沢山みえたレッスンだった。ボレーはまだ苦手意識があるものなのでまぁ置いておくとして、サーブがあまりよろしくなかった。まぁ強い風が吹いていてトスが安定しないというのが主な理由ではあるが。この強い風がストロークでも影響して、向かい風のときはまぁ伸びてきた球をできるだけ強く打てばいい塩梅になるのだが、追い風のときに相手の玉が急に失速するので目測を誤るといったことがよくあった。予想外な玉の動きに合わせられず、バックハンドのフォームが崩れて思ったような打球がうてずにいた。これはまぁフォアハンドのようにある程度柔軟に対応できるほど練度が高くないというのが理由として有りそうなので、レッスンを通して体に覚えさせていきたいと思います。

 レッスンの内容よりも、今回のテニスではいっしょにテニスをした人の印象がつよかったですね。足を痛めているようで、ラリーのときに動くことが辛そうだった。ラリーの相手をしたとき、ちょっと移動が必要になった位置に球がとんでも早々に諦めるという感じ。人に声をかけられても無視かそれに近いような反応で、このとき担当していたコーチもやりにくそうな感じだった。そんなにつらいならやらなければいいのにと個人的におもいつつ、これがお金を払って通うスクールの義務感が生んだ闇かもしれないとか考えていた。

 週1回程度のテニスではなかなか上達を実感するのは難しい。むしろ現状維持だけでも難しいかもしれない。そんな中でもこれまで「なんとなく」でしかやっていなかったことを、教えられながら少しずつきちんとした言葉で理解して、時間がたってもどんな調子でも再現できるようにしたいと願いながら、今後のレッスンも臨んでいきたい。