アイスコーヒーを2杯、ドリップコーヒーを2杯で使用した豆の量は90グラムほど。マグカップだと1杯あたり300mlぐらいのお湯や水を消費するので、1度に消費する豆の量も多いのです。ホット用とアイス用で200グラムずつ、計400グラム購入したんですが1週間もたないですね。思いのほか出費がヤベェ。
微粉を取り除くという作業があまりにも大変なので、一度微粉を取り除かないまま試してみました。昨日感じた風味の薄さ、水っぽさといったものは感じなくなりましたが、微粉による粉っぽさみたいなものを舌で感じましたね。まぁ取り除いていないのでしかたないんですけど。また、微粉を取り除かなくても苦すぎるということはありませんでした。水出しだと抽出されにくいというのは聞いていましたが、想像以上です。豆の消費もハンドドリップコーヒーよりも多いので、なだかもったいないような気にもなってきます。まだ水出しはグァテマラハニーしか試していないので、他でも同様なのかというのは気になりますね。
次に水出しコーヒーを試すときは、抽出後マグカップに注ぐ際に、ふるいを通して微粉を取り除けるかというのを試そうかなと考えています。
昨日の少し早めにドリップするのが個人的には好みの風味だったので、台形のドリッパーで同様のドリップをしたらどうなるのか気になり、kalitaの台形のドリッパーを引っ張り出してきました。このときは、ドリップする時間や量を気にすることに加えて、ドリップする最中にコバエが飛んでいることに気づき、手で払ったりしていたためにお湯を注ぐことに集中できませんでした。虫が苦手ということもありかなり手元への影響は大きかったと思います。乱されながらも淹れたコーヒーは、昨日のように少し酸味がありつつも、苦味、コクといった風味が昨日のものよりもでていたように感じます。昨日のものがスッキリとした印象だったものに対して、こちらはバランスのとれた落ち着いた風味になったのかなという印象。最初に酸味がきて、苦味がじんわりと伝わってくる。味がまだらというわけではなく、それらが一体の風味といった感じ。少し冷めると酸味が強くなりますが、嫌になるようなものではないので、長い時間ゆっくりと飲むにもいいものができたかなと思います。
今度は円錐形のドリッパーを使用して、2回目のドリップのときに時間をかけるようにしてみた。風味にはあまり関係ないと思うが、ドリップ時に出る泡がきれいだったように思う。おそらくお湯の温度も少し高くしてみた影響であろう。抽出度合いが和了ったことにより、苦味やコクがより出やすくなり、舌に残る風味もより長くしっかりとしたものになった。コーヒーの味をしっかりと楽しむという意味ではこれぐらいがいいかもしれない。ここ数回はスッキリとした風味が印象的だったが、今回のものはまた違った風味となった。