12/17 コーヒーレシピ日記「但馬屋珈琲店 特選オリジナルブレンド」

 とある株の優待の品として「但馬屋珈琲店」の豆をいただいたので、早速飲んでみました。コーヒー関連の優待がないか、という選び方で株を選んでしまいがちなので、投資による収益はあまりよろしくないです。まぁそんなに大きな額を株に投げているわけではないので、生活に影響のない範囲にとどめています。

    • 12/1 に但馬屋珈琲店さんの特選オリジナルブレンドを淹れたときのレシピ

      • 豆の量:20.2g

      • 豆の引き方:中挽き

      • お湯の温度:82度

      • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー

      • ドリップするとき

        • 蒸らし

          • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g

      • 2回目

        • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる

        • 5秒待つ(計1分20秒)

      • 3回目

        • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる

        • 5秒待つ(計1分50秒)

      • 4回目

        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる

        • 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

     焙煎度合いについて明記されていませんでしたが、豆の色やテカリ具合からして、深煎りの豆であることは間違いないでしょう。比重が軽く、20グラムの豆の量は、2回に分けて引いたときにハンドミルの容器が2回とも満タンの状態になりました。ハンドミルで引いたときはハンドルに手応えがまるでなく、豆が挽き終わったかどうかがわかりにくい。深煎りの豆を使用したときの特徴そのものです。

     挽いた直後の香りは、深煎りの豆のときによく感じるスモーキーさというのが際立ちます。そして淹れたての風味ですが、非常にコクのある苦味が印象的でした。ほんのり甘みを感じさせるような香味もあるように感じます。酸味は全く感じません。深煎りなのでこのあたりは当然といった感じですかね。コクはありつつもスッキリとした後味は、ブラジルのバランスのいい豆の特徴なのかなと予想しています。非常に飲みやすく、なにかを食べながらであっても美味しいと感じられる、非常にバランスのいいブレンドになっていると思います。

     深煎りの豆の時に自分はよく、少し残したコーヒーに牛乳を注いでカフェオレを味わうということをしているのですが、普段自分が使用している牛乳とはあまり相性は良くないかなと感じましたね。牛乳の甘みとコーヒーの苦味が交わるというよりは、それぞれが独立した風味なったんですよね。牛乳がさほど凝ったものではないので、きちんと選べば良い風味を作り出すことができるのかもしれないのですが、牛乳の選び方がちょっとわからないんですよね。この辺は今後学んでいかなければならないポイントになりますね。

 

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

 

 

 

 

 

 

 

 

『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee フルーツバスケット】』を投稿したよ+αの話

はじめに

 この記事は、Watashi さん企画の「SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022」の7日目の記事でもあります。そのため、投稿した動画の内容だけに限らず、つらつらとTOKYO6関連のことを書いていこうと思います。いわゆる怪文書ですね。動画が本体なのかこちらが本体なのか、おとなしく6日を担当していれば投稿した動画のURLをお伝えするだけで良かったかもしれないのに「6日はもっと有名な人が担当したほうがいいんじゃないか」という自信のなさから1日ずらしました。想像力を働かせるという慣れないことをしてしまったがために怪文書がたぶん生まれてしまいます。この段落を書いている段階では何を書くつもりなのか皆目検討がつかないので数時間後の自分に任せます。ここでは想像力を働かせるということはできなかったらしい。すでに怪文書じみてきた気がする。ちなみに現時点で12/6の19時を超えています。そもそも日付が変わるまでに書き切れるのかすら怪しくなってきましたね。「ぼっち・ざ・らじお!」を聞きながら書いてればたぶんいける気がする。六花ちゃんつながりで青山吉能さんを応援しています。荒野のコトブキ飛行隊の声優さん繋がりで鈴代紗弓さんも応援してます。好きな声優さんが集まった「ぼっち・ざ・ろっく」最高だと思います。

『小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee フルーツバスケット】』

 本筋から外れそうだと思ったのでまずは投稿した動画について書いていきます。26本目の動画です。来月でこのシリーズも投稿してから1年ぐらいになります。投稿ペースとしては一ヶ月に2本以上をたもってますかね。だいぶ波はありますが、少なくともひと月に1本は上げていきたいですね。

 ひとつ前の動画が花梨先輩を交えた「コピ・ルアク」についての話であり、コーヒー豆自体のインパクトもあり、花梨先輩とのやり取りしていたぶん、こってりとした内容だったと思います。それに対して今回の「フルーツバスケット」の話は、六花ちゃん1人が淡々とこの豆について話したり、ハンドドリップについて話したり、文字数はそれなりにあるものの、前回のものに比べるとだいぶあっさりとしています。コーヒーについて興味がない人が見ると、講義を受けているようで眠くなるんじゃないかと不安になってます。とりあえず、コーヒーを淹れてくれる六花ちゃんは可愛いぞ!ということが伝われば満足です。

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「小春六花の/と○○」シリーズのはじまり

 さて、せっかく「SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022」への寄稿物として書かせていただいておりますので、もう少し「小春六花とコーヒーブレイク」シリーズについてや、小春六花の CeVIO AIを使った動画投稿について話していこうと思います。怪文要素が増えるかもしれませんがご容赦ください。

 動画投稿自体は10年以上前にやってまして、当時はゆっくり実況プレイの動画を投稿してました。今でもその動画の再生数があがったりコメントがたまについたりするのが驚きで、見る人がいるもんだなと実感しています。環境の変化などにより、5年ぐらい動画投稿から離れるんですが、少し時間ができた時期にボイスロイド実況というものに触れ、スプラトゥーン2のゲームにもハマっていた時期だったので、琴葉姉妹を使ったゲーム実況を契機に動画作成を再開させます。これがだいたい5年ぐらい前ですかね。そしてしばらく動画作成を不定期にしていると「小春六花という新しいボイスロイドのクラウドファンディングがある」という知らせを聞き、なんか祭りみたいに界隈が盛り上がっていたので、自分も勢いに任せて応援に加わってました。要するに、動画作成の予定はこのとき全くなかったわけです。そして受け取ったことや、エキストラボイスを聞くことに満足してしまったのか、インストールだけして動画編集で使用することはしばらくありませんでした。

 転機が訪れたのは、第1回小樽スタンプラリーの知らせを聞いたときでした。小春六花を用いた動画作成をしていないものの、周りのクリエイターさんやTOKYO6さんの活動は追っていて、この環に入りたいなと思いながら、なかなか行動に移せないでいました。そんなときに知った小樽スタンプラリー。

これに参加したレポートを小春六花を用いて
動画にすればいいんじゃないか?

このときの行動力は自分でも不思議に思うほどでした。飛行機、宿泊先の予約、仕事の予定合わせなど、短時間で準備をして、そしてかなり過密なスケジュールの2泊3日小樽旅を強行しました。

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この旅についてできるだけ残しておきたいという思いで、ブログに書いたり動画にできるだけ情報を含めようとしたところかなりのボリュームになってました。実際ここまでやってみて「好きなことを動画にすると面白いな」と思うと同時に、この旅行で手に入れたイベントとコラボしたマグカップを見て「ハンドドリップコーヒーの動画を作るとしたら使えそうだな」という新しい動画の着想を得ていました。ハンドミルを友人からプレゼントしてもらったという出来事も合わさり、動画作成までの流れがこれまた早かったですね。録画するためにGoProも買ってました。というかGoProを買えばスノーボードやスキューバダイビングの動画も作れるんじゃないか?とか、自分の趣味と動画作成を組み合わせると、一度の旅が2度美味しいという発想をし始めてました。動画作成という趣味は、ほかのどんな趣味とも合わせられる、メタモンのような存在なのかなと思い始めたわけです。そして、せっかくなら同じ小春六花がいろんな趣味を楽しんでいる、という雰囲気を出したいと思い、小樽旅行のタイトルになぞらえるように「小春六花の/と〇〇」というシリーズタイトルの統一を決めました。

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モチベーションの話

 ここ1年で小春六花を使用した動画の本数は37本、思っていた以上に動画投稿しているなと振り返ってみて思いました。ここまで継続できている理由のひとつは、小春六花を始めとした、小樽組のキャラクターが非常に魅力的であるというのがまずはありますね。スタンプラリーやイベントなど参加しているので思い入れも強い状態です。

 いろいろと自分の趣味を動画にしていく中で、「こんなふうに自分と同じ熱量でいろんな趣味を楽しめる人がいたらいいな」とか考えるようになり、徐々に動画中の小春六花に自分の理想を詰め込み始めているということに最近気づきました。特にハンドドリップの動画を自分で見返したりすると我ながらむず痒い気持ちになりますね。

 これまで自分で投稿した小樽旅行の動画や、スノーボード、スキューバダイビングの動画は見返すことが好きで、当時の雰囲気を思い出しながら、卓上旅行をしているような気分になれます。同時に、また行きたいという思いにさせてくれます。動画を作ることで次に繋がるという良い循環ができているのが嬉しいですね。これは当初自分でも想定していなかったので、いい誤算になりました。

 また、動画投稿のモチベーションになっている要因としては、TOKYO6さんの活動が活発で、Twitterにおいてクリエイターさんの作品をリツイートやいいねをおしてくれるんですよ。自分が投稿したものもたくさん反応してくださり、これがとても励みになっています。公式から反応がもらえるというのがいいですね。多くの方に見ていただくきっかけにもなるので、承認欲求もかなり満たされる感じがします。公式の反応によって投稿した動画への影響もあるでしょうし、コミュニティの活性化も促していて、とても良い活動だと思うんですよね。このあたりについては同じように感じている方もいらっしゃるんじゃないかと思っています。

いったん区切ろう

 思いのほか長い文章になってきたので、ここで今回は区切ろうと思います。アドベントカレンダーの22日目も担当させていただいておりますので、その場で書く内容を残しておきたいという思いもあります。まぁ他の方々の投稿内容と比較して、お気持ち表明以外にたいして書けることはないのですが。

 ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます。お疲れさまでした。ぜひ他の方の記事も見てみてください。

SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022

11/7 コーヒーレシピ日記「WORCAS Coffee コピ・ルアク」

普段お世話になっている方から、とんでもないものが送られてきました。

 

幻のコーヒーとも言われるコピ・ルアクです。コーヒーを淹れ始めて、いつか飲んでみたいなと思ってはいましたが、まさかこんなに早くお目にかかることができるとは思いませんでした。送ってくださった方には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます。

11/7 にWORCAS Coffee さんのコピ・ルアク(アラビカ種)を淹れたときのレシピ

  • 豆の量:20.3g

  • 豆の引き方:中挽き

  • お湯の温度:85度

  • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー

  • ドリップするとき

    • 蒸らし

      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g

  • 2回目

    • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分5秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる

    • 5秒待つ(計1分10秒)

  • 3回目

    • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分40秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる

    • 5秒待つ(計1分45秒)

  • 4回目

    • 中心から小さい円を描くように25秒(計2分10秒)ほどかけて80g(計260g)のお湯を入れる

    • 5秒待ち(計2分15秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 コーヒー豆がすごすぎて、この淹れ方でいいのか?もっと適切な淹れ方があるんじゃないのか?とひたすら悩んでました。香りが特徴的というのは効いていたので、少し温度は高くして、果実のような酸味というのも期待があり、酸味を少し引き出すために入れる時間も気持ち早めにしています。豆を挽いた直後の香りなんですが、コーヒー然とした香りの中に、果実というような、自然的な、森の中で感じるような独特の残る香りがあります。ちかしい香りの例があげられないのが、まだまだ未熟なところです。

 そして淹れたての風味ですが、口に入れて最初に広がる風味はそこまで印象的なものではなかったのですが、遅れてやってきた風味がとても特徴的なものでした。酸味、苦味、といった単純な風味とはちがった、独特の風味が広がってきます。とても自然的な風味というのでしょうか、これまでのコーヒーでは感じたことのない、深い風味というのを感じました。いろいろ調和した結果生まれる風味と思うのですが、よくある味覚表で表すことが難しいんじゃないかなと思うような印象です。複雑に混ざった感じもないのですが、かと言って単純な風味ではないというのがなんとも説明を困難にさせますね。結局自分ができた表現は「自然的な風味」というのが限界でした。

 本物のバリスタの方が淹れたコピ・ルアクってどんな感じになるんだろうなという興味が新たに生まれました。最高の技術で淹れられた幻のコーヒー豆の風味が、自分で淹れたものとどれぐらい差があるのかとか、可能なら淹れるときの注意点とかアドバイスがほしいですね。完全に独学なので、気づかずにダメなことしてそうというのが気になるところです。知識や技術を蓄積した後、お金をためて再度試したいですね。

 

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

 

 

 

 

 

 

 

 

『【Splatoon3】ボールド茜の奮闘記【S+20昇格戦】』を投稿したよ

 

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 動画の話の前に、ウルトラハンコのアップデートが来ましたね。まだちゃんと触れていないのでどれぐらい変わっているかわからないのですが、更新の量がすごいので、使っていればその差を体感できるものと思っています。2のときと同じような感じになってるのかな?

 前回から3日ほどしか経たずにできたのは、昇格戦のバトルを終えたタイミングで、大まかな動画のイメージができたというのが大きいですね。また、ノックアウトの試合ばかりということもあり、全体の時間が短いというのが、短期間で投稿できた要因となっていると思います。動画時間10分未満でありながら、試合中のカットがない状態で3試合分入っているという状態です。ボールドマーカーでウデマエをあげるには、動画中でも言っていますが、ノックアウトで終わらす試合を増やすのがいいんですよね。しばらくは3試合構成になりそうです。

 アップデート前の環境でつらいつらいと嘆きつつもなんだかんだでボールドマーカーを握り続け、時間的な都合もありますが、S+24まではたどりつけました。現状、挑み続けてれば、ウデマエはある程度上がりやすい計測になっているという噂なので、実際の実力と見合っているかどうかはわからんです。50まではあとひとつで半分といった感じになりますね。なかなか遠いなぁ。

 

 動画でS+20の昇格戦を採用し、現時点で24まできているので、次回はまた昇格戦かもしれませんね。もしくはウルトラハンコの強化について狂喜乱舞する動画かもしれません。また興が乗ったタイミングで作ると思うので、時期は未定といった感じです。11月中には出るんじゃないかな。

ボイロトゥーン関連動画

『【#花隈千冬一斉投稿】小春六花とコーヒーブレイク【Blue Tokai Coffee カレデベラプラ】』を投稿したよ

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 19日の花隈千冬一斉投稿に合わせて投稿できたことが何より安堵しました。そもそもこの動画を作り始めたのが2日前とかなんですよね。土日とかお休みを挟んでいるなら多少は余裕があるんですが、ド平日だったんですよね。妙なタイミングでボイロトゥーン動画をあげてしまったなと自分で感じてはいました。でもあんまり後悔はしてないのがよくないところなんですが。やりたいことをやりたいときにやろうとしたらこうなったという感じ。まぁ動画もあげられたし結果オーライ、なのかな。

 花隈千冬ちゃん、ついに出ましたね。ダウンロードができるようになってから、ぴた声のボイスをひたすら聞いてました。どんなセリフがあるのかめちゃくちゃ楽しみだったんですよね。先輩方にキツく言うセリフが多いのは驚きましたね。非常に面白かったです。そして六花ちゃんと合わせて喋らせてみると、滑らかさの違いというのを実感しますね。調整をさほどしなくても、とても自然にしゃべってくれます。ボイスロイドをすでに持っている人が聞くと、技術の進化を実感して驚くんじゃないかと思います。

 今回インドの豆を取り扱っている Blue Tokai Coffee さんのコーヒー豆を紹介していますが、あまりコーヒー豆の説明を動画内でしていませんね。というのも、千冬ちゃんと六花ちゃんのやりとりのセリフを打ち込んでるのが楽しく、コーヒーとは無関係の会話が多くの内容を占めてしまいましたね。広告者様紹介とかコメント返しとか、うぽつ催促とかもはいっておらず、まとめて次回にお願いする感じになりますね。

 ささらちゃんや花梨先輩に加えて、千冬ちゃんも加わり、コーヒーブレイクも少しずつ賑やかになってきたなと思いつつ、今後どれぐらいの頻度で登場させようかという新しい悩みが出てきております。まぁまずは投稿頻度をあげないとですね。投稿頻度が上がれば登場頻度もあがっていくので。

 次回はおそらく六花ちゃんひとりになると思います。広告者様紹介とかコメント返しとかまとめてやるというのもあるので、他の人をいれるとどうしても忘れてしまいそう。少し間があくかもしれませんが、のんびりとコーヒーでも飲みながらお待ち下さい。

 

ハンドドリップ関連動画

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10/11 コーヒーレシピ日記「銀河コーヒー パラダイスビーン パプアニューギニア」

 動画投稿におけるお祭り企画「2022ボイロ珈琲収穫祭」において、自分の動画が珈琲部門を受賞し、企画主のぶいめろ様より、銀河コーヒーの「パラダイスビーン パプアニューギニア」の豆をいただいたので、こちらを使用してコーヒーを淹れたときのレシピについて記録しておきます。

 

 

10/11 に銀河コーヒーのパラダイスビーン パプアニューギニアを淹れたときのレシピ

  • 豆の量:20g

  • 豆の引き方:中挽き

  • お湯の温度:80度

  • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー

  • ドリップするとき

    • 蒸らし

      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g

  • 2回目

    • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分00秒)ほどかけて90g(計120g)のお湯を入れる

    • 5秒待つ(計1分5秒)

  • 3回目

    • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分25秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる

    • 5秒待つ(計1分30秒)

  • 4回目

    • 中心から小さい円を描くように15秒(計1分45秒)ほどかけて70g(計270g)のお湯を入れる

    • 5秒待ち(計1分50秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 パッケージにある通り、爽やかな香りが広がります。酸味や苦味を想起させるような、特定の味覚に尖った香味というのは感じないですが、コーヒー然とした、非常にバランスの取れた香りという印象です。香り深いというよりは、スッと抜けていくような香りというのが近いですかね。もう少し温度を高めにしたほうが、香りの広がりはあったかもしれません。

 これまでに何度か試す中で、比較的短い時間で淹れたほうが美味しいと感じるなと思い、2分程度で淹れ切るようなレシピにしています。これでも尖った酸味が出るわけではなく、苦味成分もちょうどいい塩梅で抽出されていることに驚きましたね。逆に、時間を眺めにすると、かなりコクの強い、後味を引く苦味が出るように感じました。この苦味については好みが分かれると思うので、この豆を購入されたときは、この特徴的な苦味が自分にあうかどうかをまずは確認してもらいたいですね。今回はかなり短い時間で抽出してますが、もう少し長め(2分20秒ぐらい)にしたほうが全体のバランスはいいかもしれません。

 また、お湯の分量についてはいつもより10グラム減らしています。短い時間で抽出すると、どうしても豆からお湯に移る成分も減る傾向があるので、お湯の量を減らすことで調整しています。280グラムで試したとき、少し薄いかも、と感じたんですよね。

 そして淹れたての風味ですが、短い時間で淹れたこともあり、酸味のほうが感じる味覚としては多いように思いますが、極端に強いということはありません。丸みのある酸味というものになりますかね。苦味もしっかりと感じれるほど抽出されており、全体的にまとまりのある風味になっていると思います。スッキリとした苦味という印象が強いのですが、ほんのりと後を引く苦味があるというのも面白いなと感じましたね。コクとキレを両立させるような苦味というのでしょうか。少し温度が低かったこともあってか、感じられる甘みは弱かったです。コーヒーの甘みは香りに連動して味覚として感じられるものと思うので、香りの広がりが今回は弱かったことで、甘みも小さくなったのかなと考えています。

 今回淹れたときの様子を録画したので、また改めて動画投稿しましたらご報告したいと思います。

 

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

 

 

 

 

 

 

 

八幡野に潜ってきたよ part2

前回のブログの続きになります。

記事中の魚の名前について、
間違っている可能性もあるのでご注意ください。

 

 1本目の潜水をなんとか無事に終え海からあがると、限りある体力のほぼすべてを持っていかれたような疲労感と、タンクなどの器材の重みが体を押しつぶさんとする勢いでやってきます。加えて、ダイビングでは海中に沈み込めるようにウェイトを腰につけて潜っており、自分は2kgのものをつけていたので、この重みも加わり体への負荷はかなりのものになっています。陸ですべての機材を外したときの開放感はたまりませんが、足先が軽くつっていたり、股関節あたりに違和感があったりと、2本目に潜ることすらできないのではないかという不安が次第に大きくなっていきました。

 お昼を食べながら、録画データを確認。陸にあがってからでなければ確認ができないので、このときはドキドキでしたね。海に潜って撮影するというのは今回が初だったので、とにかく途中で電池が切れない、あるいは熱暴走しないようにということに注意してました。ずっと録画をするのではなく、こまめに区切って録画したり、画質やサイズをある程度抑えた設定にするなどしてました。1080の60fpsにし、手ぶれ補正は1段階落とした設定にして、実際に録画した時間は、40分の潜水に対して約20分。これで電池は50%ほど残っており、特に熱暴走なども起こしませんでした。録画した内容も特に問題はなく、設定や録画頻度についてむしろ余裕があるぐらいでしたね。先に書きますが、2本目では45分潜って、全体で40分ほどの録画をしていました。時々録画を止めて区切っていたので、動画ファイルとしては分割された状態になります。このあたりは編集する際の手間を考慮してのことですね。それでも40分ほど撮ることができるというのがわかったのは、今後につながる非常に大きな情報ですね。

 お昼休憩も終わってなんとか体力を取り戻し、2本目の準備に入ります。さすがに2回目となると慣れたもので、タンクの交換や機材を背負ったりする作業はスムーズに・・・あれ?ダイバーコンピュータがない。スキューバダイビングにおいて、現在の深度など、海中でははっきりしないけれど生死に関わる重要な情報というのがあります。それを数値化して表示してくれるのがダイバーコンピュータというもので、大きめの腕時計のような形をしています。これを自分はショップからレンタルして使用していました。そのダイバーコンピュータが、2本目を潜ろうかというときに手元にないことに気づきます。1本目を終えてからの行動範囲はさほど広くないので、あたりを探してみたのですが見当たらない。集団行動なので自分が遅れると周りにも迷惑がかかる、これ以上探すのは諦めて弁償するしかないかなと集合場所に戻ってみると「ここにあるよ」と本日バディを組んでくれた方が、自分のレンタルした器材を一式いれるメッシュバッグを指していた。フィンなどの潜る直前に必要になるものと一緒に、ダイバーコンピュータも置いていたのだ。探し回った場所が見当違いのところばかりだったので、すぐに見つけることができなかったんですね。バディの方にお礼を言いつつ器材をそそくさと準備し、そして再び海中へ。

 体力的な面を心配しておりましたが、海中に潜ってしまえば器材の重みを感じることもないので、疲労感を感じることはありませんでした。気持ちに余裕もできて、悠々と魚探しに勤しめます。しかしながら、事前にこの辺りで見られるものがどんな魚か、という情報をおさえていなかったため、魚を見つけても名前が全然わからない。というか後で感じたことではあるが、名前を覚えるのと加えて、どのあたりにいるかなどの習性をきちんと把握しておかないと、海中で探す目星がつけられず、実はいたけど見つけられないという見逃しが多いと実感した。わかり易い例として、オオアカヒトデをガイドさんが見つけてくれたのだが、オオアカヒトデにはたいてい、ヒトデヤドリエビという小さなエビがいる。しかしこのことを自分は知らず、ヒトデを見て満足して他の人が見れるように離れてしまったのだが、ヒトデヤドリエビもいたよと上がったあとに教えられ、もったいないことをしたなと後悔してました。見れる魚について全てを知るということは難しいですが、それでもある程度近海の魚について事前にできるだけ情報をなめるということをしておきたいですね。

オオアカヒトデ

 2本目のダイブでは、大きな岩場を中心に、横穴にいる魚や、岩場に集まる魚を探していました。ウツボを何匹かみましたね。どれもさほど大きなものではないのでびっくりしたりはしませんでしたが、岩場からクネクネと体を引っ張り出して出てくる姿は見ていて面白かったです。あと、岩場でじっと動かず休んでいたタカハノダイは、わりと近くで見ることができましたね。なんかいるよと興奮気味にガイドさんを呼んだりしましたが、あがったあとでこの魚について聞いてみると、さほど珍しい魚ではないと教えてくれましたね。他に見かけたものですと、(たぶん)アカササノハベラとウツボのツーショットとか、チョウチョウウオの仲間のシラコダイ、午前も見かけたソラスズメダイやミツボシクロスズメダイ、非常に小さくすぐに砂に潜ってしまったホシテンス、シマキンチャクフグに擬態しているとあとで教えてもらったノコギリハギ、

岩場で休むタカノハダイ

アカササノハベラ(?)とウツボのツーショット

シラコダイ

ソラスズメダイ(青い魚)とミツボシクロスズメダイ(黒い魚)

ホシテンス

ノコギリハギ

一番印象に残ったのは、ゴンズイと威嚇するウツボがいる光景ですね。ゴンズイが群れをなして通称「ゴンズイ玉」と呼ばれる状態になっているのをまず見かけたのですが、その進行方向にウツボがいて、まるで対峙するかのような構図になりました。ゴンズイは毒を持つ魚なので、ウツボはどうするのかと固唾を飲んで見守っていました。ウツボは体を縦にして、口を開けて威嚇し、ゴンズイは群れの塊を崩さないよう、ウツボを迂回するように進んでいきます。結局戦ったりするようなことは起こりませんでしたが、なかなか緊張感のある瞬間でしたね。

ゴンズイ

ウツボ vs ゴンズイ

2本目も無事終えて、体力は根こそぎ持っていかれましたが、大きな充足感がありましたね。久々のダイビング、初の録画も上々、突発的な旅ではありましたが、実行してよかったと感じながら後片付けとか着替えをしてました。準備と片づけにどうしても手間がかかってしまうのはスキューバダイビングでは避けられないですね。そしてショップの車に乗って戻ろうかというとき、ふとなにか足りないことに気が付きます。

「ダイブコンピュータがない!」

1日に2回も同じものを紛失するとは。自分でも驚きました。そしてまたバディの人が「あれじゃない?」と見つけてくれました。今日この方がいてくれて本当に良かったと心の底から感じましたね。

 ショップに戻ってログブックを記入して、見かけた魚とかについて教えてもらったりしました。カンパチがいたとか、サラサエビ、トゲアシガニ、ミギマキ、イサキといった、自分が全く気づかず、そして録画にも映っていないような生き物の名前が出てきて、もっとちゃんと探すことができていたらとちょっとした後悔がありました。視力ください。ライセンスを取ったときに同時にもらったログブックがちょうど最後のページになり、計26回潜ってきたのかと感慨深くなったりしたものです。以下は録画したものをつなげた動画になります。

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大満足して終えた日帰りスキューバダイビングなのですが、1点ちょっと問題が。潜っているときから抱いていた違和感なのですが、左耳がおかしい。血液混じりの液体が出てくるんですよね。というかそもそも、左耳の鼓膜が破けて数年経った状態なんですよ。こんな状態でスキューバダイビングを本来すべきではないのですが、プールとかに行ったりはしていたので、まぁいけるやろと安易な判断をしてしまったのです。後日耳鼻科にかかりまして、明確な症状の名前を伝えられてはいないですが、おそらく急性中耳炎と思われます。現在処方していただいた薬を使用して治療中。生活に支障はないですが、聞こえ方が違和感のある状態です。これを機に、鼓膜の修復についても話を進めて、次回は万全な状態で海に潜りにいきたいものです。